57項目のストレスチェックシート

一般的にストレスチェックシートと呼ばれている職業性ストレス簡易調査票は、当時の労働省「作業関連疾患の予防に関する研究班」ストレス測定研究グループが平成7年(1995年)から平成11年度にかけて作成したものです。

このチェックシートでは、3つの観点から、回答者が現在抱えていると思われるストレスの要因や、その度合について分析することを目的として作られています。
項目数が少なく、場所を選ばず簡単に測定・評価することができる、シンプルな構成となっています。
2015年12月から、従業員50人以上の企業で導入が義務付けられるようになったストレスチェック制度への関心の高まりと共に、ストレスチェックシートにも注目が集まるようになりました。シートでは、57項目それぞれに4段階のチェックを付けることでストレスの要因や度合いの分析を試みる形式となっています。

ストレスチェックのクチコミ情報を求めています。

あらゆる職場での使用が可能で、心理的ストレス反応として、ネガティブな反応ばかりでなく、ポジティブな反応も含めて調査することが可能なことから、信頼性や妥当性の高さでも評価されています。



便利に利用しやすいストレスチェックシートですが、事業者がストレスチェック制度を円滑に導入できるように用意されたもので、事業内容に合わせた変更や項目の追加などのカスタマイズが許容されている面もあります。

チェック項目に回答しやすい仕様であることから、職場内での安易な結果開示を避けることを徹底させなくてはなりません。



チェック内容も、あくまでも疲労度の蓄積の度合いを知るためのもので、正しいチェックは医師等が行うべきものであることや、労働者本人の同意なく事業者に検査結果を提供することが禁止されていることの周知徹底も必要です。